キングタコス本店で「元祖」の洗練されない美学に触れる
沖縄グルメを語る上で、絶対に外せない聖地があります。それが金武町にある「キングタコス(通称:キンタコ)金武本店」です。 先日ご紹介したBEKのイノベーティブなタコスも最高ですが、ここには「タコライス発祥の地」としての誇りと、変わらない無骨な美味しさがありました。
- キャンプ・ハンセン門前の異国情緒
お店に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが、あの象徴的なピンク色の建物です。

壁に描かれた王冠を被ったキャラクターと「TACO RICE」の文字。キャンプ・ハンセンのゲート前に位置するこの場所は、どこかアメリカンで、少しノスタルジックな空気が漂っています。
2.蓋が閉まらない。これぞ「キンタコ」の作法
キンタコで注文して驚くのは、その圧倒的なボリューム感です。

今回いただいたのは「タコライスチーズ野菜」。 見てください、このレタスの量を。容器の蓋が全く閉まる気配がなく、輪ゴムでかろうじて押さえられているこのビジュアルこそが、キンタコの代名詞です。
シャキシャキのレタスの下には濃厚なチェダーチーズ、そしてスパイシーなタコスミートがたっぷりと隠れています。
3. シンプルだからこそ響く、飾らない味

タコスも一緒に注文しましたが、こちらも期待を裏切らないボリュームです。 添えられた真っ赤なオリジナルタコソースをたっぷりかけていただきます。 このソース、見た目以上にピリッと辛いのですが、それがミートの旨味を引き立てて、食べる手が止まらなくなります。
BEKのタコスが「緻密に計算された一皿」だとしたら、キンタコのそれは「沖縄のパワーをそのまま詰め込んだ一皿」。どちらが良いというわけではなく、この両極端な魅力があるからこそ、沖縄のタコス文化は面白いのだと実感しました。
4. 青空の下で頬張る贅沢



店内の雰囲気も良いですが、あえてテイクアウトして、近くの公園の芝生や海辺で食べるのが私のお気に入りです。 このずっしりとした重みを感じながら、豪快に口へ運ぶ。おしゃれなカフェランチとは一線を画す、これ以上ない贅沢な時間でした。
5. まとめ:原点の味を噛みしめる
「タコライスを食べずして沖縄は語れない」と言われますが、やはりその原点であるキングタコスには、何度訪れても変わらない感動があります。
洗練された最新のタコスも、そしてこの昔ながらの溢れんばかりのタコライスも。 皆さんも沖縄を訪れた際は、ぜひ金武町まで足を伸ばして、この「元祖」の熱量を感じてみてください。
By Aiko from Okinawa
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